命を懸けて伝えてくれたこと ②
昨日の続き…
腫瘍 リンパ腫 膿腫などが原因で
旅立ったわんちゃんの
友人や知り合いの話をたくさん聞き
調べていくうちに
チャチャの食べムラは
わがままでもなんでもなく
間違いなく
病気からくるものだったんだと
確信した
後に どの子も
病気を持っていた子は
多かれ少なかれ 食べムラもあり
ご飯を嫌がる日も
多かったということがわかった
旅立つ日の夜21時過ぎ
チャチャは突然ヨロヨロと歩きバタっと倒れ
昏睡状態になった
意識は殆どなく
心音と 自発呼吸は なんとか確認できた
急いで救急動物病院へ行き
いろいろと調べて告げられたのは
『この子髄膜炎になっています
長い間かけて 耳の細菌が脳に回って
既に末期状態です
今はもうあと数時間もつかどうか…』
なに?えっ? さっきまで
家で遊んでいたのに?
毎月病院にも行ってたのに?
もう頭の中は 混乱しかない

※記事とは関係ありません
チャチャはきっと…
ずっと ずっと 苦しくつらかったはず
なのに 私は
何も気づいてあげられず
数回ふらついた時も
心配いらないと言った医者の言うことを真に受け
大したことじゃないんだと思い込んでいた
毎月 耳の薬をもらいに通院していたのに…
医者には何度もふらつきを訴えたのに…
わたしは 元気だと思っていたチャチャを
数時間で 突然 失った悲しみから
自分が気づけなかったことを棚に上げても
ブリーダーが自信満々で紹介した
この病院を未だに許せずにいる
どうか どうか みなさん
もし…
もしも わが子に食べムラがあったなら
単なるわがままだって思わず
どこかに病気が潜んでいないか
今一度 よ~く観察し
しつこいくらいに
医者に調べてほしいと言ってみてほしい
セカンドオピニオンでもサードオピニオンでも
納得できるまで調べてみてほしい
動物は 自分の体に異変を感じると
消化に使うエネルギーを
最小限にし 治癒にまわそうとするため
まずは食事を摂らないようにする
生きるのに最低限必要な分だけしか
体に入れなくなる
絶食する動物も多い
何か月も 何年も
食事を進んでしたがらない子の場合
何かあると思ってほしい
ただ…
なかには 本当に わがままだけで
フードを食べない子もいるけどね(;^ω^)
チャチャは 自分の命と引き換えに
ダイ君の命まで奪われないよう
『この医者はダメ』
『母さん 気づいて』
と教えてくれたんだと思っている
お陰でダイ君の寿命が
大きくのびることになった
明日に続く…
息子の成人式写真
亡き母もチャチャ&ダイも一緒
もう13年も前

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