愛情と言う名の虐待
前回はちょっとイタズラな記事で
びっくりされた方もいて
ごめんなちゃいでっすm(__)m
拍手コメには
たっくさんの
“なぁ~んだ” “びっくりぃ~” “騙されたぁ~”
などのコメントをもらい
ほくそ笑んでおります(どS か!)
さてさて 本日の記事
文字のみでお送りするばかりでなく
個人的意見 主観もたっくさん含みます
常日頃 当ブログ記事を見ていて
この人とは価値観違うなぁ~って方
独り言には興味なぁーいって方
忙しくって時間ないわ~って方
この先へは読み進まず
ココ迄でドロンして頂けたらと思いまぁ~す

前回駄々こねて友人に同行した
ミニシュナブリーダーさんから
目から鱗な貴重なお話を聞いた
それはまさに
“愛情と言う名の虐待”
わんこにも絶対必要な
プチ断食のお話
実はわたくし 週一での絶食が必要なことは
以前 生食に変更する際
是非 実行してください!とも言われ知っていた
然しながら 良いとはわかっていても
そこはほれ
自分がつらいことをワンコに出来ないと思う
優しさは時に残酷
…な典型タイプ
結局出来ないまま時は流れ
最近になり 完全絶食は無理でも
プチ断食くらいなら…と
始めたばかりの時だった
そのブリーダーさんが言うには
犬に3食与えるなんて虐待です!と
2食でも場合によっては
(場合とは…運動量 代謝率 犬種などなど)
それすら虐待になる…そうな
しょっちゅう吐く子 すぐに下痢をする子
そういう子の殆どが食べさせ過ぎから来る
免疫力の低下 解毒力の低下
なのだそうな
私はこの話を聞いた時
なるほど…思い当たる子(わんこ)が数犬おり
胃液を吐くからと3回食事にされていたり
ご飯は2回だけれど
欲しがるままにおやつを与えられている子たち
その子たちはやはり頻繁に
吐いたり 下痢をしているが
飼い主は全く気がつかず
元気になってといろいろ与え
まさに愛情と言う名の虐待を続けている
かく言うわたくしも
数か月前まで
れっきとしたその虐待を
堂々と行っていた
幸い 我が家の子たちは
胃腸が丈夫なのか
嘔吐や下痢は全くもってして無縁だが
この免疫力の低下について調べ始めた時
知れば知るほど
自分が我が子にしていた行為を
大いに反省した
腸内環境は第二の心臓
とも言われる
日本には昔から“腹八分”という言葉があるが
これはわんこにも通じる言葉だと感じた
どれだけ食べても
常に食べ物を欲しがるわんこは
ついつい足らないのかな?と
食間にもおやつなどを
与えてしまいがちだが
私に生食指導した獣医さんの話では
(この話をすっかり忘れて暮らすこと3年の大バカな私)
消化に費やすエネルギーは想像以上に大きな負担
人も犬も体のエネルギーの大半が消化に使われていて
それはなんとフルマラソン並
常に食べ物が体内にある場合
胃腸 肝臓 膵臓などがフル活動で働き続け
体は疲労困憊となる
そして代謝が悪くなったり皮膚や消化器官のトラブル
ストレスなどが起こり嘔吐につながる
これが虐待といわれる根源らしい
そして始めたプチ断食
我が家の場合
土日にはわんこ連れで遊びに行くこともあり
体の疲れから胃腸も疲れると判断し
プチ断食は毎週月曜日にしている
といっても全く何も口にしないわけではなく
水分補給は必要なので
夕飯(だいたい18時半頃)までの間に
野菜スープ150ccくらいを1回
りんごや梨 メロンなどを絞った果汁50ccを1回
欲しがればもう1回
少量の野菜スープを与え
計2~3回 水分のみを与える
そして夕方の食事はいつもより若干少な目で
ペースト状にした煮野菜に
豆腐と生肉にしている
これが思いの外 良い結果をもたらして
今も続けている
まず…
毎日ジェイリーよりも1.5倍の生肉を食すアール
よく臭いおならをしていたが
プチ断食をするようになって
それが全くなくなった
おまけにウンチョスも殆どにおわなくなった
わたしの周りでプチ断食を実践したわんこの中には
皮膚の状態がとても良くなった子
外耳炎が良くなった子
手足を舐め壊す癖が激減した子など
いろいろと効果を出している
注:別の病気がある子は必ず主治医とご相談ください
我が家の場合
上記のような症状は元々ないので
効果はおなら&ウンチョスくらいだが…(笑)
長年ドッグフード食だった子は
プチ断食後に出たウンチョスが
真っ黒なタール状(宿便?)だったと聞いた
我が家は生食なのでそれは無かったが
いつもプチ断食後のウンチョスは
とてもきれいで艶々している
まぁ何にしてもプチ断食も大事だが
わんこは生活環境上でのストレスが
一番の大敵であることには間違いない
私が幼い頃飼っていたわんこたちは
味噌汁かけご飯を
一日一回 夕飯だけの食事で
病気も無く
18歳 19歳 まで元気で生きて
老衰で亡くなった
この子たちは皆
外飼いではないにしろ
玄関内の土間 勝手口の土間などで生活していて
人間の過剰な視線 接触 過干渉とは
ほぼ無縁で暮らしていた
しかし昨今
室内飼いが増えたわんこたちは
必要以上に人間の視線にさらされ
弄られ 干渉され続けている
まさにこれも
愛情と言う名の虐待なのかもしれない
大切な家族だから のんびりしている時は
できるだけそっとしておく
短い大事な命だから
まだまだ3~4歳の我が子
どんなに私が頑張っても
生まれ持った命の灯は運命で決まっているだろう
(わたくし寿命は生まれた時に決まっているという考えなの)
でも…
その運命はきっとなが~く続くと信じて
健康で楽しく暮らせるよう
母ちゃんそこそこ頑張るよ
(いや しっかりと頑張れ)


このブリーダーさん
散歩についても熱く語ってくれたので
その話は次回ということで
母ちゃんの多すぎるひとり言は続く…
忘備録の為 プチ断食の効果を少し書いておくことにする
プチ断食については続きを読むへ…

本日の心理テスト・12星座占いは
お休みします
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ープチ断食ー
水分以外の食べ物を与えず絶食することを言う
【目的】
①腸の中を空にし、腸壁についた汚れを綺麗に洗い流す
②血液内・体内に蓄積した有害物(毒)を、肝臓・腎臓の手助けを得て解毒・排毒する
③体内に蓄積した余分な脂質やタンパク質などを、分解し体外へ排泄をうながす
犬猫は人間よりタンパク質の要求量が多い
彼らはもともと肉食
犬は、現在は雑食に移行していると言われている
犬猫は人間より、食事内のタンパク質の比率はとても高いため
その分解、吸収、排出の過程で肝臓や腎臓に負担がかかりやすい
プチ断食をしっかり取り入れていければ…
①タンパク質が多い食事のリスクを減らせる
②調味料や添加物、余分な脂肪分などの排泄を促せる
③結果として、腸の掃除、血液の掃除ができて免疫力がアップする
ということが期待できる
プチ断食をすることによって、胃腸や肝臓、すい臓など
食べ物の消化のために日々酷使している器官に休息させ
同時にたんぱく質摂取による腎臓への負担も減らすことができる
↓
しばらくすると体内からゴミがきちんと排毒され
カラダ全体に酸素がスムーズに行き届き、細胞が生き返り始める
↓
細胞がイキイキとすれば各内臓は活性化
新陳代謝がよくなり、腸の栄養の吸収率もグンと高まっていく
プチ断食による解毒力アップは免疫力アップにつながる
参考サイト
ナチュラルケアで犬猫ちゃんを世界一!幸せにしよう